和田ポンプ施設見学会2007年05月21日

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=5746

中野区の区報に和田ポンプ施設の見学会の記事が載っていました。
地下にある大きなトンネルの見学ができるということだったので、
興味を持った私達は日曜日の午前中に見学会に参加してきました。

人出はそこそこありましたが混雑している様子ではありませんでした。
1階にはパネルや模型を使ってこのポンプ施設の説明がしてあり、
水道局の人の説明もあって、とても理解しやすいものでした。

そして、いよいよ地下トンネルへもぐることに。
20人強の人と一緒にもぐります。
ひとりひとりヘルメットをかぶり、地下14階まで階段を降りていきました。
階段を降りている最中、いまいちこれからどのような状況が待ち受けているのかピンときませんでしたが、地下に到着してびっくり。
大きな横穴が奥へずっとのびています。
想像以上の横穴に非現実的な感覚を強く感じてとても興味深いものでした。
しかし、なんと、目的地はここではないのです!
この横穴を100メートルも進むことになり、ちょっとした冒険気分。
なかなか味わえるものではありません。
横穴を進んだ先には、もっと大きな大きな横穴が!
進んできた横穴と違って、奥は真っ暗。
ここに水が溜まるのかと思うと、ちょっと怖くも感じます。
そのあと、14階分もの階段を上がって地上に戻ることになるのですが、
この苦労をしてでも見学する価値は十分ありました。
最後はアンケートに答えて、ペットボトルのお茶や粗品などをたくさん頂きました。

蚕糸の森公園の横の小学校のグラウンドの地下にも、
水害に備えた施設があり、そこの見学会にも偶然参加しましたが、
こういう体験会などがあったらまた是非参加してみたいです。
普段、気にとめるようなことはないかもしれませんが、
こういう機会に改めていろいろ考える機会を与えられることはとてもいいことだと思います。

最後に、見学会ではたくさんの水道局員の方たちが
案内してくれたりしてくれるのですが、
この局員のみなさんの対応がとてもすばらしいものでした。